コンバージョンを中心にとらえたランディングページの7つの法則
グロースハックの入り口となる、ランディングページを制作するにあたって気をつけるべき法則を抄訳してみました。
原文は http://unbounce.com/landing-page-examples/36-landing-page-designs-critiqued-for-conversion/ 実例と、下記のマトリックスに応じた見解や ABテストする場合の仮説など豊富に紹介されているので、興味を持った方は見てみると良いかもしれません。
デザイン面でケアすべきこと
1. 要約せよ
- トンネルを通じた先の景色だけ見せるような、訪問者の注目を奪う古典的な手法。
- CTA (Call To Action) を窓と捉えて、窓を作成するイメージで、ランディングページを作るべし
2. コントラストや配色
- ボタンの色が重要と言われていますが、必ずしもその限りではない
- 実際には、配色のコントラストがフォーカスを生み出すのである
- 緑のボタンのほうが赤いボタンよりも良い成果を生み出すかもしれませんが、ページ全体が緑なら、ボタンは緑よりも赤のほうが効果としては良い
3. 誘導するように指示をだす
- もっとも重要な要素を目立つ位置に設置したり、矢印をつかって目立たせる
- CTA に結びつくように訪問者が矢印をおってコンテンツをみれるようにするべし
4. 余白
- CTA が目立つように、ページの要素に落ち着きを持たせるような余白を用意すべし
心理学の観点からケアすべきこと
5. 緊急性や限定性を訴求する
- 心理戦をしかけてくる人は、よく緊急性 (「今しかない!」等を訴求する)や、限定性 (「数に限りがある!」)を常用する
6. 購入させる前に体験させる
- プロダクトを購入前に吟味できるように解放すること。体験によって購入を確信させる。
- 信頼が生まれることで、コンバージョンをブーストさせる
7. 社会的信用、権威付け
- 社会的信用は、統計データであったり、特定の人たちの行動によって生まれる。
- これによって「私もやってみよう」という機会を大幅に増やせる