Macbook air ディスク容量がとくに何もしてないのに逼迫した場合の対処をいくつか

Macbook air のSSD の残容量は貴重である。「アプリもデータも追加してないのにだんだんディスク容量が減るんですが!」という場合のいくつかのポイントを列挙してみる。

log が大量にたまっている場合

数 GB くらいたまっていることがある
- 安全にお手軽に削除するには Magican *1 などで定期的にお掃除するくらい
  - cron で消すか

$ sudo du -h -x -d 1 /private/var/

swapfile が肥大化している場合

下記の ls 結果のように 1G の swapfile* が大量発生している場合がある、即効性のある対処としては再起動すればよいのだが、根本原因を探るべし。

swap file
- アクティビティモニタでメモリを食っている/ leak しているアプリを終了させるなり原因を調査。
  - chrome が食っている場合は Tab Memory Purge *2 などで大分効率的な運用ができる。
sleepimage
- メインメモリの容量だけ確保される、ハイバネーション時のメモリ内容を dump した内容。
  - スリープの挙動を CLI から変えればこの数GB 分確保されるが、持ち歩いて利用する場合、あまりおすすめではない。*3

$ ls -lah /private/var/vm/
total 12582912
drwxr-xr-x   9 root  wheel   306B  9 26 01:41 .
drwxr-xr-x  26 root  wheel   884B  9 26 01:04 ..
-rw------T   1 root  wheel   4.0G  9 25 22:47 sleepimage
-rw-------   1 root  wheel    64M  9 17 03:17 swapfile0
-rw-------   1 root  wheel    64M  9 26 12:29 swapfile1
-rw-------   1 root  wheel   128M  9 26 12:29 swapfile2
-rw-------   1 root  wheel   256M  9 26 12:29 swapfile3
-rw-------   1 root  wheel   512M  9 26 12:29 swapfile4
-rw-------   1 root  wheel   1.0G  9 26 12:29 swapfile5

Mac OS X の update 待ちになっている場合

数GB 程度の update file をダウンロードしたままに待機なっていることがあるので update するか、或いは update する前に確認する挙動に設定変更しておく

その他よくある対処も合わせて実施しておく

不要アプリの削除
- app cleaner などで、XCode ( Homebrew に使う場合 Command line tool のみにする等)、iMovie、iPhoto、などを削除する。iMovie 単体で 1GB オーバーだった。
Dropbox、Google Drive、Mail、Evernote の web での利用
- SSD にも内容のコピーを取るので容量が増大しがち
Itunes iPhoto のライブラリの外部メディア化する