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エマーソンの残した名言集を出る杭打たれる人々へ

出る杭うたれまくっている筆者ですが、杭打たれて、「がんばらねば!」、といようなシチュエーションでは、R・W・エマーソンの名言をおもいだしてます。


とくに


世間一般の考えに従って生活することはとても易しい。また、自分の事だけを考えて孤独な生活を送ることもとても簡単だ。だが、悟りを開いた人間とは、群集の真っただ中にありながらも自立の醍醐味を心ゆくまで味わうことのできる人間である。

という名言がすきだったんですが、今回ドカっと、ここにまとめてしまいたいとおもいます。出る杭うたれまくっている方々が、ちょっと杭うたれちゃったなー、というときに、サクっとご参照いただいて元気になっていただければ幸いです。

  • あなたが今、夢中になっているものを大切にしなさい。それはあなたが真に求めているものだから。
  • あらゆる借金の中で人々は税金を一番払いたがらない。これは政府に対するなんという諷刺であろうか。
  • この世で幸福以上の何かを求める人は、幸福の分け前にあずからなくとも不平を言ってはならない(『随筆集』より)。
  • その日その日が、一年の中で最善の日である。
  • その日その日を最高の日にしよう。
  • どんな芸術家でも最初は素人だった。
  • どんな人でも生きている限り存在の必要がある。
  • なんのために人間は裕福でなければならないのか。なんのために彼には高価な馬が、立派な服が、美しい部屋が、公共の娯楽場に入場する権利が必要なのか。これは全て思考の欠如からきている。こうした人々に思考の内的な仕事を与えよ。さすれば彼は、もっとも冨裕な人々よりも幸福になるだろう。
  • もしも諸君が奴隷の首の回りに鎖をかけるならば、鎖の一方の端は諸君自身の首の回りにからみつくだろう。
  • もし人間の精神が理解できるほど単純なのであれば、人間はあまりに単純なためにそれを理解できないだろう。
  • もっとも高度な文明においても、読書はやはり最大の喜びである。一度その満足を知った者は、不幸の中でもその満足を得る。
  • イデアは、善良で勇敢な人の頭と腕で活用されなければならない。さもないと、それは夢にすぎない。
  • 愛せよ、さらば汝も愛されん。およそ愛は代数方程式の両辺のごとく数学的に公正なり。
  • 悪い人々に対する非難や拒絶によって自分を浪費することがないように。むしろ善き人々の美徳を称えよう。
  • 偉大であるということは、誤解されるということだ。
  • 何かをするときに方法しか知らなければ、その方法に縛られてしまう。しかし原理を知っていれば、自分なりに方法を工夫できる。
  • 我々は一人で世の中を歩いている。我々が望むような友情は夢であり、寓話である(『随筆集』より)。
  • 希望は、底の深い海の上でなければ決してその翼を広げない。
  • 恐ろしくてできそうもないことを成し遂げれば、恐怖は必ず消滅する。
  • 恐怖は常に無知から生ずる(『アメリカの学者』より)。
  • 教育の秘訣は、生徒を尊敬することにある(『講和と伝記のスケッチ教育』より)。
  • 教養の勝利は国民性を圧倒し去ることである(『講演集』より)。
  • 愚痴はどんなに高尚な内容でも、またいかなる理由であっても、決して役には立たない。
  • 靴屋は素晴らしい靴をつくるが、それは彼が他に何もつくれないからである(『書簡と社会目的』より)。
  • 君があまりに大きな声でわめき立てるので、私は君の言うことが聞き取れない。
  • 軽薄な人間は運勢を信じ、強者は因果関係を信じる。
  • 芸術家は自分の芸術の犠牲にならなければいけない。蜜蜂が自分の針に生命をかけるように、芸術家もそうでなければならない。
  • 健康と自由な一日を与えられれば、帝王の栄華も馬鹿らしく思われるほど幸福になれる。
  • 互いに許しえない唯一の罪は、意見の相違である(『社会と孤独』より)。
  • 口で何を言っても、本心を隠すことはできません。
  • 幸福は香水のごときものである。人に振りかけると自分に必ずかかる。
  • 考えてばかりいないでとにかくやるべきことをやれ。人生とは頭で考えたり難癖をつけたりして変わるようなものではない。
  • 行動に際して、あまりに臆病になったり神経質になることがないように。すべての人生が実験なのだ。実験すればするほどうまくいく。失敗したら、もう一度起き上がればよい。転んだって何ともない。
  • 今日では世の中の動きがあまりに早すぎて、できないという言葉はそれを為す人によって中断される。
  • 私の実際的な読書の法則は3つある。1年を経過していない本はどれも読まないこと。有名な本のほか読まないこと。好きな本のほか読まないこと。
  • 私は引用が嫌いだ。君の知っていることを話してくれ。
  • 自分自身の思想を信じ、自分にとって真実であるものを信じ、自分の心で万人の真実を信じるものが天才である(『随筆集』より)。
  • 種を蒔けば刈り取らねばならない。人を殴れば苦しまねばならない。人に善をなせば、君も善をなされるであろう(『随筆集』より)。
  • 小中学校で教えられることは教育ではない。教育の手段である。
  • 障害を克服できると信ずる者だけが、本当に障害を克服することができる。
  • 蒸気が100年前より少しでも強くなったわけではない。しかしそれは今では、ずっと良く利用されている。
  • 心の奥底に達してあらゆる病を癒せる音楽、それは暖かい言葉だ。
  • 真実は疑いなく美しい。しかし、嘘もまた同様である。
  • 真心を持って人を助ければ、必ず自分も人から助けられる。
  • 人々は驚くことを愛する。そしてこれこそ科学の種である。
  • 人間の器は、その人間が進んで受ける責任の重さによって測ることができる。
  • 人間の幸福は、決して神や仏が握っているものではない。自分自身の中にそれを左右するカギがある。
  • 人間はみな、発見の航海の途上にある探究者である(『講演雑録』より)。
  • 世間一般の考えに従って生活することはとても易しい。また、自分の事だけを考えて孤独な生活を送ることもとても簡単だ。だが、悟りを開いた人間とは、群集の真っただ中にありながらも自立の醍醐味を心ゆくまで味わうことのできる人間である。
  • 生活は簡素に、思想は高く(『語録』より)。
  • 全ての偉人は中流階級から輩出する(『代表的人物』より)。
  • 全ての人には個性の美しさがある。
  • 全体というのは、一個人の拡大された影である(『随筆集』より)。
  • 尊大な人物は絶えがたいほど利己的である。
  • 他人のために生きることは容易である。誰でも皆していることである(『随筆集』より)。
  • 誰かにとって必要な人間になれ。
  • 知識は恐怖にとっての解毒剤である。
  • 当人が偉大になればいい。そうすれば恋のほうから必ずあとについてくる。
  • 同じことを知る人達は、もはやお互いに最良の友ではない(『代表的人物―偉人達の効用』より)。
  • 年月は、1日1日が知っていないことをたくさん教えてくれる。
  • 悲壮感は第三者の目に映り、苦しむ者の心にはない(『知性の自然史』より)。
  • 美しい姿は美しい顔に勝り、美しい行いは美しい姿に勝る。
  • 氷の上をすべるには、スピードを出すほうが安全だ(『随筆集』より)。
  • 貧しさは、貧しいと感じるところにある。
  • 普通の人々より英雄が勇敢なわけではない。ただ彼は5分間長く勇敢だっただけだ。
  • 文明とは何か?素晴らしい女性の力だ、と私は答える(『雑録―女性』より)。
  • 文明人は鉄道客車をつくったが、自己の足を使うことを失った(『随筆集』より)。
  • 報いのない日々にもたゆまず努力を続ければ、やがて手にする見返りがその分大きくなるものだ。
  • 雄弁とは、真実を相手が完全に理解できる言葉に翻訳できる能力である。
  • 理解されるということは、一種の贅沢である。