mabots' blog

知のレバレッジを最大化せよ (旧はてなダイアリーから移転しました。)

リビングデッドになっているベンチャー企業

生きながらにして死んでいる、状態になってしまっている企業を「リビングデッド」になっていると前提する。下記のような話題をふっかけられたので、その回答もかねて、ちょっと考察してみた。


お題

日本のベンチャーって、WEB制作、WEBマーケティングシステム開発
三種の神器を武器に、リビングデッドになっているところがほとんど。
つまり、生きながらえるために存在しているベンチャーばかり。

自分の考え

BtoCでビジネスモデルを考えたつもりが、時代の流れでBtoBの法人営業
になってしまっている、というケースはよくあるとおもいます。

個人的にはリビングデットか否かについては、下記のいずれかを
満たしているかどうか、とおもっています

  • 将来的な収益を獲得する目論見と先行戦略がある
  • 提供しているサービス・プロダクトに外部性がある、クリティカルマスに到達する見込みがある (方向性のあるデータ1万件、とかそういう感覚みたいなもんでもいいですが)
  • 他社に対して(卓越した)競合優位性・独自性がある。

まー全部満たしていればいいんでずか、どれか一個でもまともなのがあれば
しばらくは存在するのでは・・・


(このへんの話に興味がある人は、ビジョナリーカンパニー2とか改めて読まれてみるといろいろ収穫とか多いかもしれません。)

(ブログでは取り上げませんが、個人的に日本のベンチャー企業でも上記を満たしているケースも結構あったりする(そういったところはあまり目立たなかったりする)ので、なかなか、おもしろいですね)