口コミサイトが成功/失敗する理由
私自身長年取り組んできた、口コミサイトですが、どんなファクターで成功するのかということについて改めて考えてみます。アライドアーキテクツ 中村様のエントリーにも書かれていたのですが、やはり失敗してしまう理由、と同時にうまくいっている理由としてどんなことがあるのか、ということについて考えてみましたが、戦略、クリティカルマスポイントの認識と到達手段、長期的な取り組みが肝要かとおもいます。
- 戦略(収益や事業とのシナジー、コミュニケーション情報やユーザーの還流の構築モデル)を構築できているか
- それが持続可能なモデルであること (収益面でも、予算面でも、ユーザのインタラスト・メリットという視点からも)
- 指向性をもった情報の集積クリティカルマス(ネットワークの外部性を持つような)への到達ポイントや手段が描けているのか
- ユーザーや情報に対して指向性や意味づけを持たせるのが大前提かと
- 集合知の整理、味付けフィルタリング
- ユーザーや情報に対して指向性や意味づけを持たせるのが大前提かと
- 腰を据えてそのサイトを長くやっていけるか
- クックパッドもそうですが、やはりつらい時期も含めて淡々と積み上げていくのが大事。
- モチベーションとしてはサイトに対する興味や愛、がメンバーに共有できてるいか、ですね。
- クックパッドもそうですが、やはりつらい時期も含めて淡々と積み上げていくのが大事。
参考
http://v.japan.cnet.com/blog/nakamura/2008/07/28/entry_27012568/?ref=rss
- 本物でない 70.7%
- 双方向の対話を作り上げていない 51.2%
- 誰かのふりをする(偽ブログなど) 51.2%
- 何が起こっているかを計測していない 46.3%
- 戦略を持っていない 43.9%
- ビジネス目的を達成することに関係していない 26.8%
- クチコミの結果、企業の慣習を変えていない 22.0%
- ブランドメッセージを失ってしまう 14.6%
- 必要なリスクを取らない 9.8%
- 十分な予算をかけない 9.8%
- 長期にわたって作っていかない 7.3%