CDRが登場し始めたころ、よくバンドル・販売されていたB's Recorderシリーズを提供していたBHAが自己破産申請しているようです。時代の流れでしょうか、よくよく考えると、当時はNetscape Communicatorとか、店頭で4000円くらい払って買うソフトだったなぁとか、思い出しました。店頭販売ソフトはソースネクストに集約されていってしまっているような気もしますが、このマーケット自体がシュリンク&マージされてなくなってしまうよな気もします。今回はおそらくCDR/DVDRを焼く機能がOSが提供する機能となってしまうという急激な外部要因の変化と、それに代わる事業が構築できなかったのが原因かとおもいますが、予測自体が正直なかなか難しいものがあります。似たようなケースでいうとパッケージで販売されているような有償の開発環境とかもいえるかもしれません。(昔はHypercardとか金出してかったなぁ・・)
CD/DVDライティングソフト「B's Recorder GOLD」シリーズ、フォーマットソフト「B's Crew」シリーズ、パケットライティングソフト（CD・DVD書き込みアプリケーション）「B's CliP」などの開発を手がけ、2003年9月期には年収入高約16億1100万円を計上。業界内で一定の評価・地位を確立し、多数のベンチャーキャピタルから出資を受け、その後もエンコードソフトウェア「超圧縮XVD Plus」などを販売するほか、2006年7月には東証1部上場の（株）エクセルと共同で地上デジタル放送専用モジュールの開発・販売を発表するなど、積極的な事業拡大を図っていた。
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