サーベイMLを読んでいて、若者の消費者意識の変化、という点がとりあげられていました。各々の観点とコメントを記載してみたいと思います。新卒採用や若手社員の育成に悩まれている方には参考になるかもしれませんが、ならないかもしれません。
- 「ビールを飲まない」
- 苦いから嫌。カルーアミルクと刺身などでもOKな人もいるかもしれません。
- 「新聞をとらない」
- ゴミになる、携帯のニュースを読む、PCのRSSを読む、といった形で、おそらく購読しないと思います。
- 「有線の電話を引かない」
- 携帯があるので不要です。ADSL回線も電話の契約がなくても+αで引けたりするサービスもありますので。
- 「車を買わない」(追加)
- 高すぎます。特に維持費(税金保険ガソリン)、駐車場が高い。
- 車がないとデートできない時期もありましたが、長い不況の結果、車の所有自体がステータスではなくなりつつあるようです。
- 高すぎます。特に維持費(税金保険ガソリン)、駐車場が高い。
- 「新築の家を買わない」(追加)
- 「ギャンブル(特に麻雀)をしない」(追加)
- よく健保の設備にいって、酒飲んでガーッと麻雀やる、というスタイルは耐えられないし時間のムダとおもってしまうかもしれません。
- 「テレビをみない」(追加)
- 携帯電話、とくに動画サービスが開始されるにあたって多くの時間を携帯電話にとられてしまうでしょう。若者がみなくなったところで、たぶん統計の数字にはいっていないので、メディアを買う側はわかりませんが、実態としてテレビCMで若者にものを売ることは結構やりづらくなるんじゃないでしょうか
- 嗜好も多様化してますし。効率よく高齢者に対して売るためのメディア、という位置づけが強くなってくるのでは?
- 携帯電話、とくに動画サービスが開始されるにあたって多くの時間を携帯電話にとられてしまうでしょう。若者がみなくなったところで、たぶん統計の数字にはいっていないので、メディアを買う側はわかりませんが、実態としてテレビCMで若者にものを売ることは結構やりづらくなるんじゃないでしょうか