最近読んだ本の感想、サブプライム、愚直に積め、ウィキノミクス
とりあえずいくつかまとめて記録しておこうとおもったので、記載してみます
サブプライム問題とは何か アメリカ帝国の終焉 [宝島社新書] (宝島社新書 254)
本の内容としては、サブプライムまとめです。サブプライムのまとめとしては、わりと普通かもしれません。(ただし日本語での書籍はこのタイミングでは貴重か?)
実際には、筆者の国際金融の分析センスがすぐれていると感じました。この点については、筆者のブログなんかをみてみると非常に参考になります。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/17202
愚直に積め!―キャピタリストが語る経営の王道・99
読みました。最後の2年に急成長する曲線の話とか、3-4億の企業がブレイクスルーするための条件としてのV字カーブの話とか、参考になりました
ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ
なんだが内容が重複する箇所がありますが、参考になります。個人的には、複雑系がちょっとはやった時期のコンセプトの焼き直し?なきもしますが、すくなくともWEBの発展により、複雑系の発達が加速する、という認識をもつことができます。
とくに事例として、ぎークを派遣する会社が、Battle Field2というマルチプレイヤーFPSのボイスチャットで、コミュニケーションをとっていたという話がおもしろかったです。