WEBの検索結果をWSDLなどのAPI経由で取得し、ユーザーのWEBサイトに検索結果を「埋め込む」ことができるAmazon Web Servicesの一環となっていたAlexa Web Searchですが、サービス終了のアナウンスが流れていました。収益性の問題と景気後退への予防的措置でしょうか・・・
http://aws.amazon.com/alexawebsearch/
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/11/28/21682.html
米Amazon.comは26日、「Alexa Web Search」サービスの実質的な終了を発表した。
Alexa Web Searchサービスのトップページには、短い発表文が掲載されており、新規会員の受け付けを終了したことが記されている。
また、開発者向けの発表文では、「我々は、2008年11月26日をもってAlexa Web Searchサービスを非推奨とすることを発表する。この日以降、Alexa Web Searchサービスは、新規会員の受け付けは行わない。サービスは2009年2月26日までの60日間にわたって引き続き運用される」としている。サービス終了の理由などについては、表立って述べられていない。
Alexa Web Searchサービスは2007年に公開されたものが、Alexaサーチエンジンを使ったWebサービスプラットフォームは2005年以来提供され続けてきた。Alexaサーチエンジンのインデックスを使用して、1クエリーあたり最大100万もの検索ができる柔軟さが話題となっていた。