某社社長が、DVDが売れないのはコンテンツの力不足と、YouTubeのせいとする、記事がでていましたが、もし、YouTube画質である程度満足できるという仮説が本当に正しいとすると、画質メリットがあるからDVDを買うとして、HDDVDやBluerayは果たしてどれくらいのニードがあるのだろうか、というのが若干の疑惑としてかんじました。
ソース: ITMedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/27/news020.html
なんだがネットでは、YouTubeのせいにすんなーっていう感じなんですが、この記事の社長の言葉を抜き出してみると
「当社のDVDが売れない最大の理由は作品の力不足だが、業界全体でもアニメDVD販売が不振だ。その原因は1つではないだろう」
謙遜した態度はおせじっぽいですが、立派だと思います。
「日本のアニメを月額固定料金で安価に配信する違法サイトが海外で人気だ。お金を出してもアニメを見たいというニーズが世界中にあるということ。世界に向けてオフィシャルコンテンツを発信し、視聴者を合法コンテンツに誘導する責任が、われわれコンテンツホルダーにはある」
価格が高いのと、セルビデオ形式が廃れてきているんじゃないかということを容認しています。かたやYahoo!動画は結構配信数があったり、身の回りでもエヴァンゲリオンの最初の1-3話を無料で見られる企画をやっていたときに、ぶっとおしでみてしみったという人もいたりして、コンテンツの流通形態としてDVDとかのセルものが廃れてきているんじゃないか、という認識です。
削除をひきつづきやっているYouTubeですが、まぁ違法コンテンツがアップされてそれが削除される前に見ているという人は
という可能性があるので、まんざらYouTube批判してもなぁ、という感じです。